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Posted by ミリタリーブログ at

2013年10月23日

赤羽シューティング検定スタート!



エアガンシューティングって楽しいですよねー。

トップシューターの様に華麗に速く正確に撃てたらカッコいい!!

でも、そんな風に上手く撃つにはたくさんの練習が必要です。

かく言うワタシも日々練習に励んでいるワケですが、なかなか上手くなりません。

で、どのくらい上達したのかって言うのを客観的に確認するには、練習会の参加やマッチに出場する事が最適だと思うのですが、

でも、なかなか皆がマッチに出場するとは限りません。

ですので、試合などに出場しなくても、もう少し簡単に自己のレベルを確認出来る方法はないかなぁ?なんてなコトを常々考えていた訳です。

そこで、ちょっとこんなモノを考えてみました。

「赤羽エアガンシューティング検定」

まぁ、自分がひとさまに検定などを受けさせるほどの実力が無いことは重々承知していますので、そのあたりは軽くスルーでお願いします(汗)



どういったものかと言いますと、空手や柔道のような帯制度ありますよね。

あれを、シューティングに導入したらどうかと。

段々自分の帯の色が変わっていくのはうれしいですし、モチベーションにつながると思うんです。

上達意欲が増すんじゃないかなぁ、と。



「赤羽」って言うくらいですから、毎度お世話になっている赤羽フロンティアさんのレンジで行わせて頂きます。

あちらのレンジにはいろんな方がいらっしゃいますし。年齢性別も様々ですが、みなさん真剣にシューティングに取り組んでいます。

でもって、亘社長がシューティングの伝道師みたいな人なので、フロンティアさんのレンジって、なんとなーく道場の匂いがするわけですよ。

まぁ、あくまで個人的な意見ですし、道場と言っても竹刀で厳しい指導が入るワケではないのでご安心をw


そんなわけで、フロンティアさんでは毎月第3週日曜日に今年のジャパンスティールチャレンジ2位のtakuさんのシューティング教室が行われておりますので、

takuさんにお願いして、先日に行われた教室から本格的な運用をスタートさせてもらいました。(結果はのちほど)

シューティング教室にはちょうど良いプログラムなんじゃないかなと思います。

あ、言い忘れましたが、あくまでハンドガンでの検定ですので長物での参加は出来ません。



それでは簡単に内容の説明です。

検定は2つの試技を行います。

まずは基本中の基本「ヘッドショットイベント」

初弾練習ですね。



4mまたは5mに距離に125cmの高さに置かれた12.5cmのプレートに、ホルスタードロウからヒットさせます。

帯色によって距離と制限時間が違います。

オレンジ帯ならば4mから3秒以内にヒットさせます。

1発だけです。撃ちなおしは出来ません。

10発中、3発のヒットで合格です。連続でなくてもOKです。

青帯ならば2.5秒以内。10発中5発ヒットで合格です。

黄色帯からは少しシビアになります。

5m1.5秒、4連続ヒットで3級。9連続ヒットで2級。10発クリーンで1級です。

白帯、青帯検定と違い、外したらそこで終了です。

黄帯までは2トライできます。

帯の色が上がるにつれて難易度が上がります。

ちなみに黒帯合格の条件は、5m1.5秒30発連続的中です。

慣れてるシューターでも結構失敗する確立は高いのではないでしょうか。


一応、一番最初はみなさん白帯ってコトになります。

そして、表にあるように、帯色によって合格条件が違いますので、

まずは皆さんに自分のレベルで合格できそうな帯の色を申請してもらいます。

本来は、全員が白帯から徐々に色を変えて行きたいところですが、しょっちゅう参加出きる訳ではないでしょうから、

合格できそうな帯色から申請してもらうことにしました。



そして2つ目の試技は「プレートイベント」

各帯とクラスによって異なる時間制限と距離で30cm間隔におかれた5枚のターゲットすべてをヒットさせるまでのタイムを計測します。

いわゆるスティールチャレンジ形式ですね。



図のようなW型の配置されたターゲットで、真ん中がストッププレートです。

ハンズアップからのホルスタードロウで撃って頂きます。



青帯までは、距離は4m、5回のストリング中、規定の時間を3回クリアしていれば合格。

黄色帯以上は5回中4回規定時間をクリアしていなければ不合格です。

このあたりは、通常のスティール系競技と同じカウント方法です。

黒帯合格条件はオープンクラスなら2.5秒で5回中4回クリア。タクティカルクラスなら2.8秒にしました。

これも、慣れてる人にとっては割と簡単そうに思えますが、茶帯くらいからはけっこう緊張感が増しますよ~。


どちらを先に受けるかは任意です。(前回はプレートからスタートしましたが)

また、どちらかを合格できなくても、2つの試技とも練習として撃って頂きます。



と、まぁこんな感じで2つの試技の結果によって、帯が授与されます。

実際に帯はありませんが、キーホルダーとか缶バッジとか、なにかをお渡ししようと思っています。



先日のTakuさんのシューティング教室で、記念すべき第一回検定を実施。6名の方にチャレンジして頂きました。

結果は以下の様になりました。

岩崎光宏さん(rev) オレンジ

田辺厚さん(op)オレンジ

吉村公男さん(tac)オレンジ

小瀬一幸さん(tac)青

遠藤正紀さん(op)白

星野浩輝さん(op)白


と言う結果になりました。

色帯を獲得された方はおめでとうございました。

今後は道場の様に木札かなにかでレンジに掲示させて貰おうかと考えております。

今のところ、この検定は赤羽フロンティアさんの特設レンジにて毎月第3週日曜日に行われているTakuさん主催のシューティング教室にて受けられます。

また、各種マッチや練習会の後に時間があった場合も受けられるようにしたいと思います。

当然ですが、この検定だけでシューティングの腕が上がるわけではないですし、仮に黒帯に合格したとしても、試合で上位になれるワケではありません。

いろんな練習方法のひとつとして捉えて頂ければと思います。




ざっくりと説明しただけなので、分かりにくい部分もあると思いますが、興味のある方は是非こちらからエントリーしてみてください。

ただ、Takuさんのシューティング教室は一応初心者向けなんですよね・・・茶・黒の検定は練習会とかマッチの後になるのかなぁ。




エアガンシューティングって、ちゃんとルールが整備されているし、マナー面も高いレベルが要求されます。

あんな小さな弾を5枚の的に2~3秒で当てるだけでも相当な技術が必要ですし、大きな会場で多くの人が見ている前で上手く撃つには

精神的にも強い事が求められます。

そういう意味でもエアガンシューティングって、すごい競技だと思います。立派なスポーツ競技なんですよね。

自分自身、空手やキックなんかをかじった経験もあって、武器(に見える)としてのエアガンを正確に撃てるというのは、

素手で強力な突きや蹴りを打てるコトと似ていると思っていましたし、技術をスポーツとして正しく使うという事は格闘技のそれと共通しています。

ですので、エアガンを使ったシューティングでも、環境によっては道場論というか、大げさかも知れませんが、青少年育成みたいなものが出来るんじゃないかと思っています。

この検定を用いて自己の目標を設定したり、技を磨いたり、そこに集う人たちのコミュニケーション媒体として使ってもらえればウレシイです。

試合に出るきっかけになってくれたらもっとウレシイですねぇ。



細かなルールなどはその場でお話しますが、ご不明な点がありましたらコメント欄へどぞ。

ご希望の方は是非!