2013年01月24日
シューティングマッチやりませんか?その2

シューティングマッチといっても様々なものがあります。
ジャパンスティールチャレンジやアンリミテッドの鉄板早撃ち系や、精密射撃のAPSカップ。
ビアンキカップを模したJANPS、IPSC・IDPA系のATPF。
他にも、シングルアクションアーミーやウインチェスターなどで腕を競うカウボーイシューティングなどなど。
現在の日本国内には多くのシューティングマッチがあり、どのマッチも非常に人気があります。
今回はそのなかでも鉄板早撃ち系競技のご紹介を簡単にしようと思います。
「ジャパンスティールチャレンジ」「アンリミテッド」
このどちらの競技も、基本的には、ブザーの合図でホルスターからガンを抜き、5枚の鉄板をいかに早く撃ち終えるかという競技です。
その的の1枚にはタイマーと連動しているストップターゲットという物があり、これを最後に撃ちます。
つまり、ブザーが鳴ってから4枚のターゲットを撃ったあと、ストップターゲットを撃ち終えるまでの時間を競うという競技です。
ターゲットまでの距離は3m~5mほどですし、的は止まっているワケですからすごく簡単そうに見えると思います。
自分も始める前まではそう思っていました。
ターゲットのサイズも、直径15cmとか、大きいモノになると25cm×35cmの長方形なんてのもあるんですが、
最初のうちはこんなにデッカイ的でも、速く撃とうとすると全く当たらないです。
現在市販されている殆どのトイガンの性能ならばノーマルでも絶対に当たる距離ですから、外すのは完全に射手の問題です。
時々、「この銃サイトが合ってないよ!」とか言う人もいますが、射手の問題です(笑)
これが、練習すると段々と当たるように、そして速く撃てるようになって来ます。
練習の分だけ確実に上達するので、とっても楽しいです。
おもちゃのテッポーを撃つのですから遊びには変わりありませんが、実際はスポーツ競技としてキチンと成り立っていると思います。
スポーツ競技ですから、当然、成績という結果が出ます。
試合はもちろん、練習においても、Timeという明確な結果が出ます。
成績なんて関係なく楽しむのもアリだとは思いますが、やはり上手くなりたい欲求は芽生えてくると思います。
そうして、自分の目標を設定するようになります。シューティングをやっている人は、ほとんどが目標を立てていると思います。
目標の立て方は人それぞれ。上位を目指す人もいれば、自己の目標を達成することに主眼を置く人もいます。
いずれにしても、具体的な数値に表すことができるので、目標が立てやすいです。
そして、目標をクリアするには、成績を上げるには何をどうしたらイイのかも考える必要があります。
自分はこの作業がメチャクチャ面白いと感じています。
日常において1秒という単位はあまり意識しませんよね?
スピードシューティングを始めるとコンマ1秒が体感出来るようになります。
試合では1/100秒で競うんです。すごいですよね!
ぜひ、トップシューターのシューティングを間近で見ていただきたいです。
神業ですよ!
スティールチャレンジ系競技は、5枚の的をいかに速く撃てるかという、誰でも参加できる非常にシンプルな競技です。
しかし、シンプルだからこそ、奥深さもハンパじゃないです。
本当に面白い競技だと思います。
自分はシューティングはじめて4年しか経っていませんが、もっと早く出会いたかったです。
どうですか?面白そうじゃありませんか?
シューティングはじめてみませんか?
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